New-FASTSearchMetadataCategory
クロールされたプロパティの新しいカテゴリを作成します。
構文
New-FASTSearchMetadataCategory
-Name <String>
-Propset <Guid>
[<CommonParameters>]
説明
このコマンドレットでは、クロールされたプロパティの新しいカテゴリを作成します。 カテゴリは、その名前とプロパティ セットのグローバル一意識別子 (GUID) で識別します。
特定のカテゴリに属するクロールされたプロパティはすべて、そのカテゴリと同じプロパティ セットの GUID を共有します。
FAST Search Server 2010 for SharePoint コマンドレットに関するアクセス許可と最新の情報については、オンライン ドキュメント (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=163227) を参照してください。
例
---------------例 1----------------- (FAST Server for SharePoint 2010)
C:\PS>$guid = [guid]::NewGuid()
New-FASTSearchMetadataCategory -Name ExampleCategory -Propset $guid
この例では、システムによって生成された新しい GUID を使用して、"ExampleCategory" という名前のカテゴリを作成します。 このカテゴリには、New-FASTSearchMetadataCrawledProperty または -FASTSearchMetadataCrawledProperty の呼び出しで GUID を指定することによって、新しいクロールされたプロパティをマップすることができます。
カテゴリのプロパティの詳細については、「Set-FASTSearchMetadataCategory」を参照してください。
パラメーター
-Name
新しいカテゴリの名前。
Type: | String |
Position: | Named |
Default value: | None |
Required: | True |
Accept pipeline input: | False |
Accept wildcard characters: | False |
Applies to: | FAST Server for SharePoint 2010 |
-Propset
このカテゴリに割り当てられたプロパティ セットのグローバル一意識別子 (GUID)。 GUID は、重複する可能性がきわめて低い 128 ビットの整数です。 GUID は、System.Guid オブジェクトの形式で指定することも、"xxxxxxxx-xxxx-xxxxxx" という形式の 128 ビット整数として指定することもできます。 クロールされたプロパティは、同時に 1 つのカテゴリにのみマップできます。
Type: | Guid |
Position: | Named |
Default value: | None |
Required: | True |
Accept pipeline input: | False |
Accept wildcard characters: | False |
Applies to: | FAST Server for SharePoint 2010 |