New-SqlBackupEncryptionOption

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モジュール:
SQLServer

Backup-SqlDatabase コマンドレットまたは Set-SqlSmartAdmin コマンドレットの暗号化オプションを作成します。

構文

New-SqlBackupEncryptionOption
   [-NoEncryption]
   [-Algorithm <BackupEncryptionAlgorithm>]
   [-EncryptorType <BackupEncryptorType>]
   [-EncryptorName <String>]
   [-ProgressAction <ActionPreference>]
   [<CommonParameters>]

説明

New-SqlBackupEncryptionOption コマンドレットは、Backup-SqlDatabase コマンドレットまたは Set-SqlSmartAdmin コマンドレットの暗号化オプションを作成します。

例

例 1: 暗号化オプションを作成する

PS C:\> $EncryptionOption = New-SqlBackupEncryptionOption -Algorithm Aes256 -EncryptorType ServerCertificate -EncryptorName "BackupCert"

このコマンドは、暗号化オプションを作成し、結果を $EncrytionOption という名前の変数に格納します。

パラメーター

-Algorithm

暗号化アルゴリズムを指定します。

型:BackupEncryptionAlgorithm
指定可能な値:Aes128, Aes192, Aes256, TripleDes
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-EncryptorName

サーバー証明書またはサーバー非対称キーの名前を指定します。

型:String
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-EncryptorType

暗号化の種類を指定します。

型:BackupEncryptorType
指定可能な値:ServerCertificate, ServerAsymmetricKey
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-NoEncryption

このコマンドレットが暗号化を無効にすることを示します。 このパラメーターは、他のパラメーターでは使用できません。

型:SwitchParameter
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-ProgressAction

スクリプト、コマンドレット、またはプロバイダーによって生成された進行状況の更新 (Write-Progress コマンドレットによって生成された進行状況バーなど) に対する PowerShell の応答方法を決定します。 Write-Progress コマンドレットは、コマンドの状態を示す進行状況バーを作成します。

型:ActionPreference
Aliases:proga
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

出力

Microsoft.SqlServer.Management.Smo.BackupEncryptionOptions

このコマンドレットは、Backup-SqlDatabase および Set-SqlSmartAdmin コマンドレットの EncryptionOption パラメーターへの入力として使用されます。