Get-SCOperatingSystem

VMM データベースから有効なオペレーティング システム オブジェクトを取得します。

構文

Get-SCOperatingSystem
   [-VMMServer <ServerConnection>]
   [<CommonParameters>]
Get-SCOperatingSystem
   [-VMMServer <ServerConnection>]
   -ID <Guid>
   [<CommonParameters>]
Get-SCOperatingSystem
   [-VMMServer <ServerConnection>]
   -ApplicationProfile <ApplicationProfile>
   [<CommonParameters>]

説明

Get-SCOperatingSystem コマンドレットは、Virtual Machine Manager (VMM) データベースから 1 つ以上のオペレーティング システム オブジェクトを取得します。 オペレーティング システム オブジェクトは、特定の仮想ハード ディスクにインストールされるオペレーティング システムを識別するために使用されます。

例 1: VMM 環境のすべてのオペレーティング システム オブジェクトを取得する

PS C:\> Get-SCOperatingSystem -VMMServer "VMMServer01.Contoso.com"

このコマンドは、VMMServer01 上の VMM データベースからすべてのオペレーティング システム オブジェクトを取得し、これらのオペレーティング システム オブジェクトに関する情報をユーザーに表示します。

例 2: 指定されたプロセッサ アーキテクチャを使用して VMM 環境内のすべてのオペレーティング システム オブジェクトを取得する

PS C:\> Get-OperatingSystem -VMMServer "VMMServer01.Contoso.com" | where {$_.Architecture -eq "amd64"} | Format-Table -Property Name,Architecture

このコマンドは、VMMServer01 からすべてのオペレーティング システム オブジェクトを取得し、amd64 プロセッサ アーキテクチャを持つオペレーティング システムのみを選択します。 コマンドは、Format-Table コマンドレットを使用して、選択した各オペレーティング システムの名前とアーキテクチャのプロパティのみを表示します。

パラメーター

-ApplicationProfile

アプリケーション プロファイル オブジェクトを指定します。

Type:ApplicationProfile
Position:Named
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

-ID

特定のオブジェクトのグローバル一意識別子 (GUID) として数値識別子を指定します。

Type:Guid
Position:Named
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-VMMServer

VMM サーバー オブジェクトを指定します。

Type:ServerConnection
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

出力

OperatingSystem

このコマンドレットは 、OperatingSystem オブジェクトを返します。