Get-SCRunAsAccountConsumer
指定した実行アカウントの実行アカウント コンシューマー オブジェクトを取得します。
構文
Get-SCRunAsAccountConsumer
[-VMMServer <ServerConnection>]
[[-RunAsAccount] <RunAsAccount>]
[-OnBehalfOfUser <String>]
[-OnBehalfOfUserRole <UserRole>]
[<CommonParameters>]
説明
Get-SCRunAsAccountConsumer コマンドレットは、指定した実行アカウントの実行アカウント コンシューマー オブジェクトを取得します。
Get-SCRunAsAccountConsumer
例
例 1: 指定した実行アカウントを使用するロード バランサーを取得する
PS C:\> $RunAsAcct = Get-SCRunAsAccount -Name "LBRunAsAcct01"
PS C:\> $RAAConsumers = Get-SCRunAsAccountConsumer -RunAsAccount $RunAsAcct
PS C:\> $RAAConsumers
最初のコマンドは、LBRunAsAcct01 という名前の実行アカウント オブジェクトを取得し、$RunAsAcct変数にオブジェクトを格納します。
2 番目のコマンドは、$RunAsAcctに格納されている実行アカウントを使用するロード バランサーの実行アカウント コンシューマー オブジェクトを取得し、コンシューマー オブジェクトを $RAAConsumers 変数に格納します。
最後のコマンドは、$RAAConsumersに格納されている実行アカウントのコンシューマー オブジェクトをユーザーに表示します。
パラメーター
-OnBehalfOfUser
ユーザー名を指定します。 このコマンドレットは、このパラメーターが指定したユーザーに代わって動作します。
型: | String |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-OnBehalfOfUserRole
ユーザー ロールを指定します。 ユーザー ロールを取得するには、Get-SCUserRole コマンドレットを使用します。 このコマンドレットは、このパラメーターが指定するユーザー ロールに代わって動作します。
型: | UserRole |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-RunAsAccount
このアクションを実行するアクセス許可を持つ資格情報を含む実行アカウントを指定します。
型: | RunAsAccount |
配置: | 0 |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | True |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-VMMServer
VMM サーバー オブジェクトを指定します。
型: | ServerConnection |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | True |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |