Get-SCSQLScriptCommand

アプリケーションのデプロイのSQL Server スクリプトを取得します。

構文

Get-SCSQLScriptCommand
   [-VMMServer <ServerConnection>]
   -ApplicationDeployment <ApplicationDeployment>
   [<CommonParameters>]

説明

Get-SCSQLScriptCommand コマンドレットは、アプリケーション展開用の Microsoft SQL Server スクリプトを取得します。

例 1: アプリケーションのデプロイに対して指定したSQL Server スクリプト コマンドを取得する

PS C:\> $AppProfile = Get-SCApplicationProfile -Name "SvcWebAppProfile01"
PS C:\> $AppDeployment = Get-SCApplicationDeployment -ApplicationProfile $AppProfile -Name "SQLDataTierApp01"
PS C:\> Get-SCSQLScriptCommand -ApplicationDeployment $AppDeployment | where {$_.DeploymentOrder -eq "1" -and $_.SQLScriptType -eq "PreInstall"}

最初のコマンドは、SvcWebAppProfile01 という名前のアプリケーション プロファイル オブジェクトを取得し、そのオブジェクトを $AppProfile 変数に格納します。

2 番目のコマンドは、$AppProfileに格納されているアプリケーション プロファイルの SQLDataTierApp01 という名前のアプリケーション デプロイ オブジェクトを取得し、そのオブジェクトを$AppDeployment変数に格納します。

最後のコマンドは、$AppDeploymentに格納されているアプリケーションのデプロイに関連付けられている最初の PreInstall SQL Server スクリプトを取得します。 コマンドレットは、デプロイ順序 1 と PreInstall のスクリプトの種類を指定して、適切なオブジェクトを選択します。

パラメーター

-ApplicationDeployment

アプリケーション展開オブジェクトを指定します。

Type:ApplicationDeployment
Position:Named
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

-VMMServer

仮想マシン マネージャー (VMM) サーバー オブジェクトを指定します。

Type:ServerConnection
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

出力

SQLScriptCommand

このコマンドレットは 、SQLScriptCommand オブジェクトを 返します。