New-SCExternalJob
VMM で新しい外部ジョブを作成します。
構文
New-SCExternalJob
[-VMMServer <ServerConnection>]
[-Name] <String>
[-ResultObject <ClientObject>]
[-OnBehalfOfUser <String>]
[-OnBehalfOfUserRole <UserRole>]
[<CommonParameters>]
説明
New-SCExternalJob コマンドレットは、Virtual Machine Manager (VMM) で外部ジョブを作成します。
外部ジョブは、VMM コンソールのジョブ ビューに VMM 以外のジョブを追加します。 通常、これらのジョブは、VMM と統合されている他のアプリケーションが、コンソールのユーザーが更新プログラムを表示できるように、状態の更新プログラムをコンソールに提供できるようにするために使用されます。 たとえば、アドインを作成する場合、外部ジョブを使用して、別のシステムで完了した作業の状態を提供できます。
例
例 1: 外部ジョブを作成する
PS C:\> $VMMObject = Get-SCVirtualMachine -Name "VM01"
PS C:\> New-SCExternalJob -Name "ExternalJob01" -ResultObject $VMMObject
最初のコマンドは、VM01 という名前の仮想マシン オブジェクトを取得し、そのオブジェクトを $VMMObject 変数に格納します。 このコマンドのオブジェクトには、ジョブを作成する任意の VMM オブジェクトを指定できます。
2 番目のコマンドは、ExternalJob01 という名前の外部ジョブを作成し、$VMMObject変数に格納されている VM01 にジョブを関連付けます。
パラメーター
-Name
VMM オブジェクトの名前を指定します。
Type: | String |
Position: | 0 |
Default value: | None |
Required: | True |
Accept pipeline input: | False |
Accept wildcard characters: | False |
-OnBehalfOfUser
ユーザー名を指定します。 このコマンドレットは、このパラメーターで指定されたユーザーに代わって動作します。
Type: | String |
Position: | Named |
Default value: | None |
Required: | False |
Accept pipeline input: | False |
Accept wildcard characters: | False |
-OnBehalfOfUserRole
ユーザー ロールを指定します。 ユーザー ロールを取得するには、 Get-SCUserRole コマンドレットを 使用します。 このコマンドレットは、このパラメーターが指定するユーザー ロールに代わって動作します。
Type: | UserRole |
Position: | Named |
Default value: | None |
Required: | False |
Accept pipeline input: | False |
Accept wildcard characters: | False |
-ResultObject
新しい外部ジョブが関連するオブジェクトを指定します。
Type: | ClientObject |
Position: | Named |
Default value: | None |
Required: | False |
Accept pipeline input: | False |
Accept wildcard characters: | False |
-VMMServer
VMM サーバー オブジェクトを指定します。
Type: | ServerConnection |
Position: | Named |
Default value: | None |
Required: | False |
Accept pipeline input: | True |
Accept wildcard characters: | False |
出力
Task
このコマンドレットは 、Task オブジェクトを返します。