Read-SCStorageProvider

プロバイダーによって公開される配列、プール、論理ユニットの情報など、更新された情報を記憶域プロバイダーから取得します。

構文

Read-SCStorageProvider
    [-Force]
    [-StorageProvider] <StorageProvider>
    [-RunAsynchronously]
    [-PROTipID <Guid>]
    [-JobVariable <String>]
    [<CommonParameters>]

説明

Read-SCStorageProvider コマンドレットは、プロバイダーによって公開される配列、プール、論理ユニット情報など、更新された情報をストレージ プロバイダーから取得します。

例 1: ストレージ プロバイダーに関する情報を更新する

PS C:\> $Provider = Get-SCStorageProvider -Name "StorProv01.Contoso.com"
PS C:\> Read-SCStorageProvider -StorageProvider $Provider

最初のコマンドは、StorProv01 という名前のストレージ プロバイダーを取得し、$Provider変数に格納します。

2 番目のコマンドは、$Provider変数に格納されているストレージ プロバイダーに関する更新された情報を取得します。

パラメーター

-Force

ユーザーに確認せずに、直ちにコマンドを実行します。

Type:SwitchParameter
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-JobVariable

ジョブの進行状況を追跡して、このパラメーターで示す名前の変数に保管するように指定します。

Type:String
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-PROTipID

このアクションをトリガーしたパフォーマンスとリソースの最適化のヒント (PRO ヒント) の ID を指定します。 このパラメーターを使用すると、PRO のヒントを監査できます。

Type:Guid
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-RunAsynchronously

コントロールがコマンド シェルにすぐに戻るように、ジョブが非同期的に実行されることを示します。

Type:SwitchParameter
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-StorageProvider

ストレージ プロバイダー オブジェクトを指定します。

Type:StorageProvider
Position:0
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

出力

StorageProvider

このコマンドレットは 、StorageProvider オブジェクトを返します。