ATL (Active Template Library) の概念

ATL (Active Template Library) は、テンプレート ベースの一連の C++ クラスです。これらの C++ クラスを使用することにより、小規模で、高速なコンポーネント オブジェクト モデル (COM: Component Object Model) オブジェクトを作成できます。 ATL では、ストック実装、デュアル インターフェイス、標準の COM 列挙子インターフェイス、コネクション ポイント、ティアオフ インターフェイス、ActiveX コントロールなど、重要な COM 機能を特別にサポートしています。

ATL プログラミングを大量に行う場合は、COM プログラミングを簡単にするためにデザインされた、Visual C++ .NET の新機能である属性について習得します。 詳細については、「属性付きプログラミング」を参照してください。

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