Visual Basic の定数と列挙体

定数は、変化しない値の代わりにわかりやすい名前を使用するための方法です。 定数に格納された値は、その名が示すとおり、アプリケーションの実行中に変わることはありません。 定数を使うと、数値の代わりにわかりやすい名前を使用できるので、コードが読みやすくなります。

複数の関連する定数を操作する場合や、複数の定数値に名前を関連付ける場合は、列挙型を使うと便利です。 たとえば、一連の整数型の定数を曜日に関連付けて列挙型として宣言すると、整数値の代わりに曜日名を使うことができます。

このセクションの内容

語句

定義

定数の概要 (Visual Basic)

このセクションのトピックでは、定数とその使用法について説明します。

列挙型の概要 (Visual Basic)

このセクションのトピックでは、列挙体とその使用法について説明します。

関連項目

語句

定義

Const ステートメント (Visual Basic)

定数を宣言するために使用される Const のステートメントについて説明します。

Enum ステートメント (Visual Basic)

列挙型の作成に使用される Enum のステートメントについて説明します。

Option Explicit ステートメント (Visual Basic)

このモジュール内のすべての変数を明示的に宣言するよう強制するにはモジュール レベルで使用される Option Explicit のステートメントについて説明します。

Option Infer ステートメント

Option Infer ステートメントを記述して、変数の宣言に対するローカル型の推論の使用を有効にします。

Option Strict ステートメント

Option Strict ステートメントを記述して、暗黙的なデータ型変換を拡大変換だけに制限し、遅延バインディングを禁止し、Object 型になる暗黙の型指定を禁止します。