Layout XML 要素のリファレンス
Layout 要素を使用して、作業項目フォーム上の要素の表示方法を定義します。 Visual Studio 用 Windows クライアントや Team Web Access 用 Web クライアントなど、さまざまなクライアントをサポートする複数のレイアウトを定義できます。
要素をフォームに追加するには、作業項目の種類の定義を変更します。 「カスタム作業項目の種類 (WIT) の変更または追加」を参照してください。
Layout 要素は、FORM 要素の必須の子要素です。 Layout 要素の使用方法の詳細については、「作業項目フォームのデザイン」を参照してください。
スキーマの階層
Layout
<Layout Target="ClientName" MinimumSize="(width,height)" Padding="(left, top, right, bottom)"
Margin="(left, top, right, bottom)" ControlSpacing="distance" LabelSpacing="distance" HideControlBorders="True | False"
HideReadOnlyEmptyFields="True | False">
<Group> . . . </Group>
<Control> . . . </Control>
<TabGroup> . . . </TabGroup>
<Splitter> . . . </Splitter>
</Layout >
属性および要素
以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。
属性
属性 |
説明 |
---|---|
Target |
省略可能な Layout 属性です。 レイアウトを適用するクライアントの名前を指定します。 種類は xs:string です。 次のいずれかの文字列を指定します。
|
MinimumSize |
省略可能な Layout 属性です。 フォームの最小サイズをピクセル単位で指定します。 構文は (幅, 高さ) の形で指定します。 属性型は SizeType です。 パターン値: ^\(\d+\,\d+\)$ パターン値の例: (100,100) |
Padding |
省略可能な Layout 属性です。 フォームの境界線の内側の空白の大きさをピクセル単位で指定します。 属性型は SizeType です。 パターン値: ^\(\d+\,\d+\,\d+\,\d+\)$ パターン値の例 : (2,0,2,0) |
Margin |
省略可能な Layout 属性です。 フォームの境界線の外側の空白の大きさをピクセル単位で指定します。 属性型は SizeType です。 パターン値: ^\(\d+\,\d+\,\d+\,\d+\)$ パターン値の例 : (2,0,2,0) |
ControlSpacing |
省略可能な Layout 属性です。 フォームで定義されるコントロールの縦方向のオフセットを指定します。 |
LabelSpacing |
省略可能な Layout 属性です。 コントロールのラベルと編集領域との間隔 (ピクセル数) を指定します。 |
HideControlBorders |
省略可能な Layout 属性です。 コントロールの境界線を非表示にするには、True の値を指定し、コントロールの境界線を表示するには False を指定します。 |
HideReadOnlyEmptyFields |
省略可能な Layout 属性です。 読み取り専用のフィールドと空のフィールドを非表示にするには True の値を指定し、これらのフィールドを表示するには False を指定します。 |
子要素
要素 |
説明 |
---|---|
省略可能です。 フォームにまとめて表示する要素のグループを定義します。 |
|
省略可能です。 作業項目フォームに表示する作業項目フィールド、テキスト、ハイパーリンク、またはその他のコントロール要素を定義します。 |
|
省略可能です。 1 つ以上の Tab 要素が含まれます。 |
|
省略可能です。 兄弟フォーム要素の間に、フォームのスプリッターとその方向を定義します。 |
親要素
要素 |
説明 |
---|---|
必須。 作業項目の種類フォームに要素を表示する方法を定義する Layout 要素が含まれます。 |
解説
Layout 要素は、FORM の必須の子要素です。 Layout 要素は選択項目を指定し、子要素 (Group、 Control、 TabGroup、またはSplitter) の 1 つ以上を定義する必要があります。 複数の子要素を定義できます。
minOccurs="1"
maxOccurs="unbounded"
使用例
<FORM>
<Layout>
<Group>
<Column PercentWidth="36">
<Group>
<Control FieldName="System.Title" Type="FieldControl" Label="Title" LabelPosition="Left" />
<Control FieldName="System.AreaPath" Type="WorkItemClassificationControl" Label="Area" LabelPosition="Left" />
<Control FieldName="Microsoft.VSTS.Common.ProductUnit" Type="FieldControl" Label="Product Unit" LabelPosition="Left" />
<Control FieldName="Microsoft.DevDiv.BusinessUnit" Type="FieldControl" Label="Business Unit" LabelPosition="Left" />
</Group>
</Column>
<Column PercentWidth="33">
<Group>
<Control FieldName="Microsoft.DevDiv.SubTitle" Type="FieldControl" Label="Sub Title" LabelPosition="Left" />
<Control FieldName="System.IterationPath" Type="WorkItemClassificationControl" Label="Iteration" LabelPosition="Left" />
<Control FieldName="Microsoft.DevDiv.Other" Type="FieldControl" Label="Other" LabelPosition="Left" />
</Group>
</Column>
<Column PercentWidth="31">
<Group>
<Control FieldName="Microsoft.DevDiv.Type" Type="FieldControl" Label="Type" LabelPosition="Left" />
<Control FieldName="System.AssignedTo" Type="FieldControl" Label="Assigned To" LabelPosition="Left" />
<Control FieldName="System.State" Type="FieldControl" Label="State" LabelPosition="Left" />
</Group>
</Column>
</Group>
. . .
</Layout>
</FORM>
要素情報
名前空間 |
https://schemas.microsoft.com/VisualStudio/2008/workitemtracking/typedef |
スキーマ名 |
作業項目の種類の定義 |
検証ファイル |
WorkItemTypeDefinition.xsd |
要素型 |
LayoutType 複合型 |
空も使用できる |
いいえ |