<see> (C# プログラミング ガイド)
<see cref="member"/>
パラメーター
- cref = "member"
現在のコンパイル環境からの呼び出しに利用できる、メンバーまたはフィールドへの参照。 コンパイラは、指定されたコード要素が存在するかどうかを確認し、member を出力 XML 内の要素名に渡します。member は、二重引用符 (" ") で囲みます。
解説
<see> タグを使用すると、テキスト内でリンクを指定できます。 テキストが参照セクションに配置されていることを示すには、<seealso> を使用します。 コード要素のドキュメント ページへの内部ハイパーリンクを作成するには、cref 属性を使用します。
コンパイル時に /doc を指定してドキュメント コメントをファイルに出力します。
次の例では、summary セクション内の <see> タグを示しています。
// compile with: /doc:DocFileName.xml
/// text for class TestClass
public class TestClass
{
/// <summary>DoWork is a method in the TestClass class.
/// <para>Here's how you could make a second paragraph in a description. <see cref="System.Console.WriteLine(System.String)"/> for information about output statements.</para>
/// <seealso cref="TestClass.Main"/>
/// </summary>
public static void DoWork(int Int1)
{
}
/// text for Main
static void Main()
{
}
}
参照
関連項目
ドキュメント コメント用の推奨タグ (C# プログラミング ガイド)