DataCacheLocalCacheInvalidationPolicy 列挙体

ローカルにキャッシュされたオブジェクトを無効にする方法を指定します。

名前空間: Microsoft.ApplicationServer.Caching
アセンブリ: Microsoft.ApplicationServer.Caching.Core (microsoft.applicationserver.caching.core.dll)

使用法

構文

'宣言
Public Enumeration DataCacheLocalCacheInvalidationPolicy
public enum DataCacheLocalCacheInvalidationPolicy
public enum class DataCacheLocalCacheInvalidationPolicy
public enum DataCacheLocalCacheInvalidationPolicy
public enum DataCacheLocalCacheInvalidationPolicy

メンバー

メンバー名 説明
NotificationBased オブジェクトがキャッシュ通知により自動的に無効になるまで、オブジェクトがローカル キャッシュ内に留まることを指定します。
TimeoutBased オブジェクトの有効期限が DataCacheFactory コンストラクターで指定されている localCacheTimeout 有効期限に到達するまで、オブジェクトがローカル キャッシュ内に留まることを指定します。

解説

TimeoutBased 列挙を使用してローカル キャッシュ同期ポリシーを指定する場合、オブジェクトがローカル キャッシュにダウンロードされると、DataCacheFactory コンストラクターの localCacheTimeout パラメーターで指定されているオブジェクト タイムアウト値に到達するまで、オブジェクトはローカル キャッシュに留まります。オブジェクトがタイムアウト値に到達すると、オブジェクトが次回要求された時点で各オブジェクトがキャッシュ クラスターから更新できるように、オブジェクトは無効になります。

NotificationBased 列挙を使用する場合、ローカルにキャッシュされたオブジェクトは自動的にキャッシュ通知により無効になります。オブジェクトの有効期間は、DataCacheFactory コンストラクターの pollInterval パラメーターで指定される通知ポーリング間隔と同じ短さです。

詳細については、「有効期限と削除 (Velocity)」および「キャッシュ通知 (Velocity)」を参照してください。

ヒント

アプリケーションで通知を使用するためには、名前付きキャッシュで通知を有効にする必要があります。New-Cache または Set-CacheConfig コマンドと共に notificationsEnabled パラメーターを使用します。詳細については、「PowerShell によるキャッシュ管理 (Velocity)」を参照してください。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

Visual Studio 2010 およびそれ以降, .NET Framework 4

対象プラットフォーム

Windows 7; Windows Server 2008 R2; Windows Server 2008 Service Pack 2; Windows Vista Service Pack 2

Change History

関連項目

参照

Microsoft.ApplicationServer.Caching 名前空間