Azure portal を使用して Windows VM にマネージド データ ディスクを接続する

適用対象: ✔️ Windows VM ✔️ フレキシブル スケール セット

この記事では、Azure portal で新規のマネージド データ ディスクを Windows 仮想マシン (VM) に接続する方法について説明します。

前提条件

VM にディスクを接続する前に、次のヒントを確認してください。

  • 仮想マシンのサイズによって、接続できるデータ ディスク数は変わります。 詳細については、「 仮想マシンのサイズ」を参照してください。

データ ディスクの追加

次のステップを実行します。

  1. Azure portal にサインインします。

  2. [仮想マシン] を検索して選択します。

  3. 一覧から仮想マシンを選択します。

  4. [仮想マシン] ペインで、 [ディスク] を選択します。

  5. [ディスク] ペインで、 [新しいディスクを作成し接続する] を選択します。

  6. 新しいディスクのドロップダウンで、必要な選択を行い、ディスクの名前を指定します。

  7. [保存] を選択して、新しいデータ ディスクを作成し、VM に接続します。

新しいデータ ディスクの初期化

次のステップを実行します。

  1. VM に接続します。

  2. 実行中の VM 内で Windows のスタート メニューを選択し、検索ボックスに「diskmgmt.msc」と入力します。 [ディスクの管理] コンソールが開きます。

  3. 新しい未初期化ディスクがディスクの管理によって認識され、[ディスクの初期化] ウィンドウが表示されます。

  4. 新しいディスクが選択されていることを確認し、[OK] をクリックしてディスクを初期化します。

    Note

    ディスクが 2 テビバイト (TiB) 以上の場合は、GPT パーティション分割を使用する必要があります。 2 TiB 未満の場合は、MBR または GPT を使用できます。

  5. 新しいディスクが、未割り当てとして表示されます。 ディスクの任意の場所を右クリックし、[新しいシンプル ボリューム] を選択します。 新しいシンプル ボリューム ウィザードが開きます。

  6. すべての設定を既定値のままウィザードを進め、完了したら [完了] を選択します。

  7. [ディスクの管理] を閉じます。

  8. ポップアップが表示され、新しいディスクは使用前にフォーマットする必要があることが通知されます。 [ディスクのフォーマット] を選択します。

  9. [新しいディスクのフォーマット] ウィンドウで設定を確認し、[開始] を選択します。

  10. ディスクをフォーマットするとデータがすべて削除されることを警告するメッセージが表示されます。 [OK] を選択します。

  11. フォーマットが完了したら、[OK] を選択します。