方法: ネイティブ DLL サーバーをデバッグする
注意
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio での開発設定のカスタマイズ」を参照してください。
DLL をデバッグするときには、次のプロジェクトからデバッグを開始できます。
- DLL を呼び出す実行可能ファイルの作成に使用したプロジェクト
または
- DLL 自身を作成するのに使用したプロジェクト
実行可能ファイルの作成に使用したプロジェクトがある場合は、そのプロジェクトからデバッグを開始します。 実行可能ファイルの作成に使用したプロジェクトに含まれていない DLL でも、そのソース ファイルを開いてブレークポイントを設定できます。 詳細については、「ブレークポイント」を参照してください。
DLL を作成したプロジェクトからデバッグを開始する場合は、DLL のデバッグに使用する実行可能ファイルを指定する必要があります。
デバッグ セッション用の実行可能ファイルを指定するには
ソリューション エクスプローラーで、DLL を作成するプロジェクトを選択します。
[表示] メニューの [プロパティ ページ] をクリックします。
[プロパティ ページ] ダイアログ ボックスで、[構成プロパティ] フォルダーを開き、[デバッグ] カテゴリを選択します。
[コマンド] ボックスに、コンテナーのパス名を指定します。 たとえば、「C:\Program Files\MyApplication\MYAPP.EXE」のように指定します。
[コマンド引数] ボックスに、実行可能ファイルに必要な引数を指定します。
[Projectプロパティ ページ] ダイアログ ボックスで実行可能ファイルを指定しない場合は、デバッグを開始するときに、[デバッグ セッションで実行可能] ダイアログ ボックスが表示されます。