プラットフォーム呼び出しの詳細
プラットフォーム呼び出しはメタデータに基づいて、エクスポートされた関数を検索し、実行時にその引数をマーシャリングします。このプロセスを次の図に示します。
アンマネージ DLL 関数に対するプラットフォーム呼び出し
プラットフォーム呼び出しでアンマネージ関数を呼び出す場合には、次のような一連の処理が実行されます。
関数を格納している DLL を検索します。
その DLL をメモリに読み込みます。
関数のアドレスを指定し、引数をスタックにプッシュし、必要に応じてデータをマーシャリングします。
メモ : DLL の検索と読み込み、および関数のアドレス指定は、その関数の最初の呼び出し時にだけ実行されます。
制御をアンマネージ関数に移します。
プラットフォーム呼び出しでは、アンマネージ関数で生成された例外は、マネージ呼び出し元にスローされます。