XmlWriter.WriteString メソッド

派生クラスでオーバーライドされると、指定したテキスト内容を書き込みます。

Public MustOverride Sub WriteString( _
   ByVal text As String _)
[C#]
public abstract void WriteString(stringtext);
[C++]
public: virtual void WriteString(String* text) = 0;
[JScript]
public abstract function WriteString(
   text : String);

パラメータ

  • text
    書き込むテキスト。

例外

例外の種類 条件
ArgumentException テキスト文字列に、無効なサロゲート ペアが含まれています。

解説

WriteString は次を実行します。

  • &<> の各文字は、それぞれ &amp;&lt; 、および &gt; に置き換えられます。
  • 0x-0x1F (空白文字 0x9、0x10、および 0x13 を除く) の範囲内にある文字値は、数字エンティティ (&#0 から &#0x1F) に置き換えられます。
  • WriteString を属性値のコンテキスト内で呼び出すと、単一引用符および二重引用符は、それぞれ &quot;&apos; に置き換えられます。

たとえば、この入力文字列 test<item>test は次のように書き込まれます。

test&lt;item&gt;test

text が null 参照 (Visual Basic では Nothing) または String.Empty の場合、このメソッドは、データの内容を含まないテキスト ノードを書き込みます。

使用例

このメソッドの使用例については、 WriteString (XmlTextWriter クラス) のトピックを参照してください。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET, Common Language Infrastructure (CLI) Standard

参照

XmlWriter クラス | XmlWriter メンバ | System.Xml 名前空間