CodeAccessPermission.FromXml メソッド

派生クラスによってオーバーライドされるときに、XML エンコーディングから、指定した状態のセキュリティ オブジェクトを再構築します。

Public MustOverride Sub FromXml( _
   ByVal elem As SecurityElement _) Implements ISecurityEncodable.FromXml
[C#]
public abstract void FromXml(SecurityElementelem);
[C++]
public: virtual void FromXml(SecurityElement* elem) = 0;
[JScript]
public abstract function FromXml(
   elem : SecurityElement);

パラメータ

  • elem
    セキュリティ オブジェクトの再構築に使用する XML エンコーディング。

実装

ISecurityEncodable.FromXml

例外

例外の種類 条件
ArgumentNullException elem パラメータが null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。
ArgumentException elem パラメータに、現在のインスタンスと同じ型のインスタンスの XML エンコーディングが含まれていません。

または

elem パラメータのバージョン番号がサポートされていません。

解説

セキュリティ オブジェクトを拡張するカスタム コードでは、 ToXml メソッドと FromXml メソッドを実装し、オブジェクトをセキュリティのエンコードに対応させる必要があります。

継承時の注意: 派生クラスでこのメソッドを実装する必要があります。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, Common Language Infrastructure (CLI) Standard

参照

CodeAccessPermission クラス | CodeAccessPermission メンバ | System.Security 名前空間