SqlCeDataReader クラス

メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。

データ ソースからデータ行の前方向ストリームを読み取る方法を提供します。このクラスは継承できません。

この型のすべてのメンバの一覧については、SqlCeDataReader メンバ を参照してください。

System.Object
   System.MarshalByRefObject
      System.Data.SqlServerCe.SqlCeDataReader

NotInheritable Public Class SqlCeDataReader
   Inherits MarshalByRefObject
   Implements IDataReader, IDisposable, IDataRecord
[C#]
public sealed class SqlCeDataReader : MarshalByRefObject,
   IDataReader, IDisposable, IDataRecord
[C++]
public __gc __sealed class SqlCeDataReader : public
   MarshalByRefObject, IDataReader, IDisposable, IDataRecord
[JScript]
public class SqlCeDataReader extends MarshalByRefObject implements
   IDataReader, IDisposable, IDataRecord

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

解説

SqlCeDataReader を作成するには、コンストラクタを直接使用せずに、 SqlCeCommand オブジェクトの ExecuteReader メソッドを呼び出す必要があります。

SqlCeDataReader の使用中は、関連付けられた SqlCeConnection は、その SqlCeDataReader によって使用されるためビジー状態になります。この状態では、同じ接続で複数のリーダーを作成できます。

データの読み取り中に別のプロセスまたはスレッドが結果セットに加えた変更が、 SqlCeDataReader のユーザーに表示されることがあります。実際の動作は、いつ変更が行われたかによって決まります。

SqlCeDataReader を閉じた後に呼び出すことができるのは、 IsClosed プロパティと RecordsAffected プロパティだけです。 RecordsAffected プロパティは、 SqlCeDataReader が存在している間はいつでも呼び出すことができますが、正しい戻り値を得るために、 RecordsAffected の値を取得する前には、必ず Close を呼び出してください。

必要条件

名前空間: System.Data.SqlServerCe

プラットフォーム: .NET Compact Framework - Windows CE .NET

アセンブリ: System.Data.Sqlserverce (System.Data.Sqlserverce.dll 内)

参照

SqlCeDataReader メンバ | System.Data.SqlServerCe 名前空間