Control.Dock プロパティ
コントロールのドッキング先の親コンテナの端を取得または設定します。
Public Overridable Property Dock As DockStyle
[C#]
public virtual DockStyle Dock {get; set;}
[C++]
public: __property virtual DockStyle get_Dock();public: __property virtual void set_Dock(DockStyle);
[JScript]
public function get Dock() : DockStyle;public function set Dock(DockStyle);
プロパティ値
DockStyle 値の 1 つ。既定値は None です。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
InvalidEnumArgumentException | 代入された値が、 DockStyle 値ではありません。 |
解説
コントロールは、親コンテナの 1 つの端にドッキングすることも、すべての端にドッキングして親コンテナ全体を塗りつぶすこともできます。たとえば、このプロパティを DockStyle.Left に設定した場合、コントロールの左端は親コントロールの左端にドッキングされます。さらに、コントロールのドッキングされた端は、コンテナ コントロールの端に合わせてサイズが変更されます。コントロールは z オーダーの順でドッキングされます。
コントロールの固定およびドッキングの詳細については、「 チュートリアル : Windows フォームでのマルチペイン ユーザー インターフェイスの作成 」を参照してください。
継承時の注意: 派生クラスで Dock プロパティをオーバーライドする場合は、基本クラスの Dock プロパティを使用して、基本の実装を拡張します。それ以外の場合は、すべての実装を提供する必要があります。 Dock プロパティの get メソッドと set メソッドの両方をオーバーライドする必要はありません。必要に応じて 1 つだけオーバーライドする場合はあります。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
参照
Control クラス | Control メンバ | System.Windows.Forms 名前空間 | DockStyle | Anchor | ScrollableControl.DockPaddingEdges | Layout