WaitHandle クラス
共有リソースへの排他アクセスの待機に使用するオペレーティング システム固有のオブジェクトをカプセル化します。
この型のすべてのメンバの一覧については、WaitHandle メンバ を参照してください。
System.Object
System.MarshalByRefObject
System.Threading.WaitHandle
System.Threading.AutoResetEvent
System.Threading.ManualResetEvent
System.Threading.Mutex
MustInherit Public Class WaitHandle
Inherits MarshalByRefObject
Implements IDisposable
[C#]
public abstract class WaitHandle : MarshalByRefObject, IDisposable
[C++]
public __gc __abstract class WaitHandle : public
MarshalByRefObject, IDisposable
[JScript]
public abstract class WaitHandle extends MarshalByRefObject
implements IDisposable
スレッドセーフ
この型は、マルチスレッド操作に対して安全です。
解説
このクラスは、通常、同期オブジェクトの基本クラスとして使用されます。 WaitHandle から派生したクラスは、共有リソースへの排他アクセスの取得または解放を示すシグナル通知機構を定義しますが、共有リソースへのアクセスを待機している間にブロックするには、継承した WaitHandle メソッドを使用します。
このクラスの静的メソッドを使用して、1 つ以上の同期オブジェクトがシグナルを受信するまでスレッドをブロックします。
必要条件
名前空間: System.Threading
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET
アセンブリ: Mscorlib (Mscorlib.dll 内)