NameValueSectionHandler および DictionarySectionHandler の <remove> 要素
以前に定義した設定を削除します。
<configuration>
** <sectionName>**
** <remove>**
<remove key="predefened setting key"/>
必須属性
属性 | 説明 |
---|---|
key | 削除する設定のキー名を指定します。 |
解説
<remove> 要素を使用して、構成ファイル階層の上位レベルで定義されている設定をアプリケーションから削除できます。
例
アプリケーション構成ファイルで <remove> 要素を使用して、マシン構成ファイルで定義済みの設定を削除する例を示します。
セクション <mySection>
を宣言し、2 つの設定 key1
および key2
を追加するマシン構成ファイルのコードは、次のとおりです。
<!-- Machine.config file. -->
<configuration>
<configSections>
<section name="mySection"
type="System.Configuration.NameValueSectionHandler,System" />
</sectionGroup>
</configSections>
<mySection>
<add key="key1" value="value1" />
<add key="key2" value="value2" />
</mySection>
</configuration>
<mySection>
から key2
の設定を削除するアプリケーション構成ファイルのコードは、次のとおりです。
<!--Application configuration file. -->
<configuration>
<mySection>
<remove key="key2"/>
</mySection>
</configuration>
構成ファイル
この要素は、アプリケーション構成ファイル、マシン構成ファイル (Machine.config)、およびアプリケーション ディレクトリ レベルには存在しない Web.config ファイルで使用できます。