Timer.Change メソッド (UInt32, UInt32)

  • [アーティクル]

時間間隔を計るために 32 ビット符号なし整数を使用して、タイマの開始時刻とメソッドの呼び出しの間隔を変更します。

このメソッドは、CLS と互換性がありません。CLS との互換性に関する詳細については 「共通言語仕様の概要」 を参照してください。

<CLSCompliant(False)>
Overloads Public Function Change( _   ByVal dueTime As UInt32, _   ByVal period As UInt32 _) As Boolean
[C#]
[CLSCompliant(false)]
public bool Change(uintdueTime,uintperiod);
[C++]
[CLSCompliant(false)]
public: bool Change(unsigned intdueTime,unsigned intperiod);
[JScript]
public
   CLSCompliant(false)
function Change(dueTime : UInt32,period : UInt32) : Boolean;

パラメータ

  • dueTime
    Timer 構築時に指定されたコールバック メソッドを呼び出す前に遅延する時間 (ミリ秒単位)。タイマが再開されないようにする Timeout.Infinite を指定します。0 を指定して、タイマをすぐに再開します。
  • period
    Timer の構築時に指定されたコールバック メソッドを呼び出す間隔の時間 (ミリ秒単位)。周期的なシグナル通知を無効にする Timeout.Infinite を指定します。

戻り値

現在のインスタンスが破棄されている場合は true 。それ以外の場合は false 。

例外

例外の種類 条件
ObjectDisposedException Timer が既に破棄されています。

解説

コールバック メソッドは dueTime が経過した後一度呼び出されます。その後は period で指定した時間間隔が経過するごとに呼び出されます。

dueTime が 0 の場合、コールバック メソッドはすぐに呼び出されます。 dueTime が Infinite の場合、コールバック メソッドは呼び出されません。タイマは無効になっていますが、 Change メソッドを呼び出し、 dueTime に正の値を指定することによって再有効化できます。

period が 0 または Infinite で、 dueTime が Infinite でない場合、コールバック メソッドは一度呼び出されます。タイマの定期的な動作は無効になっていますが、 Change メソッドを呼び出し、 period に正の値を指定することによって再有効化できます。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET

参照

Timer クラス | Timer メンバ | System.Threading 名前空間 | Timer.Change オーバーロードの一覧 | タイマ