ComboBox.ObjectCollection.Add メソッド
ComboBox の項目のリストに、項目を追加します。
Public Function Add( _
ByVal item As Object _) As Integer
[C#]
public int Add(objectitem);
[C++]
public: int Add(Object* item);
[JScript]
public function Add(
item : Object) : int;
パラメータ
- item
コレクションに追加する項目を表すオブジェクト。
戻り値
コレクション内の項目の 0 から始まるインデックス。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
ArgumentNullException | item パラメータが null 参照 (Visual Basic では Nothing) でした。 |
解説
このメソッドはコンボ ボックスに項目を追加します。 ComboBox の Sorted プロパティが true に設定されていると、項目がリストにアルファベット順で挿入されます。それ以外の場合、項目はリストの末尾に挿入されます。
項目のビジュアルな表示がコンボ ボックスに表示されます。この内容表示は、 DisplayMember プロパティで指定されています。 DisplayMember プロパティが null 参照 (Visual Basic では Nothing) の場合は、項目の ToString メソッドが呼び出されて、コンボ ボックスで表示されている文字列を取得します。それ以外の場合は、 DisplayMember プロパティで指定されたとおりに格納されているオブジェクトのプロパティが表示されます。新しい項目を格納するための領域が不足していると、 SystemException が発生します。コンボ ボックスに項目のセットを追加するには、 AddRange メソッドを使用すると便利です。 Add メソッドを使用してコンボ ボックスに複数の項目を追加する場合は、 BeginUpdate メソッドを使用して追加中の再描画を中断します。再描画を再開するには EndUpdate メソッドを使用します。 Insert メソッドを使用して、リスト内のどの位置に項目を追加するかを指定できます。オブジェクトがコレクションに追加されると、 ComboBox がオブジェクトの ToString メソッドを呼び出して、リストに表示する文字列を取得します。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET
参照
ComboBox.ObjectCollection クラス | ComboBox.ObjectCollection メンバ | System.Windows.Forms 名前空間