MessageQueue.Category プロパティ
キュー カテゴリを取得または設定します。
Public Property Category As Guid
[C#]
public Guid Category {get; set;}
[C++]
public: __property Guid get_Category();public: __property void set_Category(Guid);
[JScript]
public function get Category() : Guid;public function set Category(Guid);
プロパティ値
キュー カテゴリを表す Guid (メッセージ キュー タイプ ID)。これによって、アプリケーションはキューを分類できます。既定値は Guid.empty です。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
ArgumentException | キュー カテゴリに無効な値が設定されています。 |
MessageQueueException | メッセージ キューの API にアクセスしたときにエラーが発生しました。 |
解説
キュー カテゴリによって、アプリケーションはキューを分類できます。たとえば、すべての請求キューを 1 つのカテゴリに分類し、すべての受注キューを別のカテゴリに分類できます。
Category プロパティによって、メッセージ キュータイプ ID プロパティ (読み取り/書き込み) にアクセスできます。このプロパティには、[コンピュータの管理] コンソールの [ キューのプロパティ] ダイアログ ボックスからアクセスできます。新しいカテゴリを定義できます。 NewGuid を使用して、すべての Guid 値にわたって一意なカテゴリ値を作成できますが、このような操作は必要ありません。カテゴリ値は、他のカテゴリと区別される必要はありますが、他のすべての Guid 値と区別される必要はありません。たとえば、あるキューのセットの Category として {00000000-0000-0000-0000-000000000001} を割り当て、別のセットの Category として {00000000-0000-0000-0000-000000000002} を割り当てることができます。
必ずしも Category を設定する必要はありません。値は null 参照 (Visual Basic では Nothing) に設定できます。
このプロパティを設定すると、メッセージ キューのキューが変更されます。したがって、他の MessageQueue インスタンスが変更による影響を受けます。
このプロパティが各種のワークグループ モードで使用できるかどうかを次の表に示します。
ワークグループ モード | 使用可否 |
---|---|
ローカル コンピュータ | はい |
ローカル コンピュータ + 直接書式名 | はい |
リモート コンピュータ | いいえ |
リモート コンピュータ + 直接書式名 | いいえ |
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- 直前の呼び出し元の完全信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細の参照先 : 部分信頼コードからのライブラリの使用
参照
MessageQueue クラス | MessageQueue メンバ | System.Messaging 名前空間 | Id | Label | GetPublicQueuesByCategory | GetPublicQueues