IDictionary.Remove メソッド

クラスによって実装された場合は、指定したキーを持つ要素を IDictionary から削除します。

Sub Remove( _
   ByVal key As Object _)
[C#]
void Remove(
   objectkey);
[C++]
void Remove(
   Object* key);
[JScript]
function Remove(
   key : Object);

パラメータ

  • key
    削除する要素のキー。

例外

例外の種類 条件
ArgumentNullException key が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。
NotSupportedException IDictionary が読み取り専用です。

または

IDictionary が固定サイズです。

解説

リストなどの連続する要素のコレクションでは、空白になった位置を埋めるために、削除された要素の後にある要素の位置が繰り上げられます。インデックス付きのコレクションの場合は、移動した要素のインデックスも更新されます。この動作は、要素が概念的にバケットにグループ化されているハッシュテーブルなどのコレクションには適用されません。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET, Common Language Infrastructure (CLI) Standard

参照

IDictionary インターフェイス | IDictionary メンバ | System.Collections 名前空間