IConfigurationSectionHandler.Create メソッド
構成セクションの XML を解析するために、すべての構成セクション ハンドラによって実装されます。返されたオブジェクトは、構成コレクションに追加され、 GetConfig によってアクセスされます。
Function Create( _
ByVal parent As Object, _ ByVal configContext As Object, _ ByVal section As XmlNode _) As Object
[C#]
object Create(
objectparent,objectconfigContext,XmlNodesection);
[C++]
Object* Create(
Object* parent,Object* configContext,XmlNode* section);
[JScript]
function Create(
parent : Object,configContext : Object,section : XmlNode) : Object;
パラメータ
- parent
対応する親の構成セクションにおける構成設定。 - configContext
ASP.NET 構成システムから Create を呼び出した場合は HttpConfigurationContext 。それ以外の場合、このパラメータは予約されており、 null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。 - section
構成ファイルからの構成情報を格納している XmlNode 。構成セクションの XML の内容に直接アクセスできるようにします。
戻り値
構成オブジェクト。
解説
Create から値型を直接返さないでください。値型の戻り値は、元の値型フィールドへの参照であるオブジェクト型としてボックス化されます。悪意のあるユーザーが、値型への参照を取得して元の値を変更する可能性があります。オブジェクト型の戻り値としてボックス化される値型変数は、必ずクローンを作成してください。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
参照
IConfigurationSectionHandler インターフェイス | IConfigurationSectionHandler メンバ | System.Configuration 名前空間