XmlWriter.WriteSurrogateCharEntity メソッド
派生クラスでオーバーライドされると、サロゲート文字ペアのサロゲート文字エンティティを生成し、書き込みます。
Public MustOverride Sub WriteSurrogateCharEntity( _
ByVal lowChar As Char, _ ByVal highChar As Char _)
[C#]
public abstract void WriteSurrogateCharEntity(charlowChar,charhighChar);
[C++]
public: virtual void WriteSurrogateCharEntity(__wchar_tlowChar,__wchar_thighChar) = 0;
[JScript]
public abstract function WriteSurrogateCharEntity(
lowChar : Char,highChar : Char);
パラメータ
- lowChar
下位サロゲート。この値は、0xDC00 から 0xDFFF の範囲内にある必要があります。 - highChar
上位サロゲート。この値は、0xD800 から 0xDBFF の範囲内にある必要があります。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
Exception | 無効なサロゲート文字ペアが渡されました。 |
解説
このメソッドは、UTF-16 エンコーディングを使用するシステムだけに適用されます。
サロゲート文字エンティティは、16 進形式で書き込まれます。サロゲート文字の範囲は、#x10000 から #x10FFFF です。サロゲート文字エンティティを生成するには、(highChar-0xD800) * 0x400 + (lowChar-0xDC00) + 0x10000 の数式を使用します。
HTML も XML も、ドキュメント文字セット (したがって、数字参照の表記) は UCS [ISO-10646] に基づいています。したがって、ソース ドキュメントの単一の数字参照は、文字列の 2 つの 16 ビット単位 (上位サロゲートと下位サロゲート) に対応する場合があります。これらの 16 ビット単位は、サロゲート ペアとして参照されます。
サロゲートまたは文字の詳細については、http://www.unicode.org にある『Unicode 3.0/Unicode 2.0 standard』のセクション 3.7 または、http://www.w3.org/TR/REC-xml#charsets にある W3C 勧告『XML 1.0』のセクション 2.2 を参照してください。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET, Common Language Infrastructure (CLI) Standard