ServicePointManager クラス
ServicePoint インスタンスのコレクションを管理します。
この型のすべてのメンバの一覧については、ServicePointManager メンバ を参照してください。
System.Object
System.Net.ServicePointManager
Public Class ServicePointManager
[C#]
public class ServicePointManager
[C++]
public __gc class ServicePointManager
[JScript]
public class ServicePointManager
スレッドセーフ
この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。
解説
ServicePointManager は、 ServicePoint クラスのインスタンスを作成、維持、および削除するために使用する静的クラスです。
アプリケーションが ServicePointManager を通じてインターネット リソース URI への接続を要求する場合、 ServicePointManager はその URI によって識別されるホストの接続情報を格納している ServicePoint インスタンスを返します。そのホストに既存の ServicePoint がある場合、 ServicePointManager は既存の ServicePoint を返します。それ以外の場合、 ServicePointManager は新しい ServicePoint インスタンスを作成します。
使用例
[Visual Basic, C#, C++] www.contoso.com という URI に接続する ServicePoint インスタンスを作成する例を次に示します。
Dim myUri As New Uri("https://www.contoso.com/")
Dim mySP As ServicePoint = ServicePointManager.FindServicePoint(myUri)
[C#]
Uri myUri = new Uri("https://www.contoso.com/");
ServicePoint mySP = ServicePointManager.FindServicePoint(myUri);
[C++]
Uri* myUri = new Uri(S"https://www.contoso.com/");
ServicePoint* mySP = ServicePointManager::FindServicePoint(myUri);
[JScript] JScript のサンプルはありません。Visual Basic、C#、および C++ のサンプルを表示するには、このページの左上隅にある言語のフィルタ ボタン をクリックします。
必要条件
名前空間: System.Net
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET
アセンブリ: System (System.dll 内)