SGen タスク
更新 : 2007 年 11 月
指定されたアセンブリの種類に対応する XML シリアル化アセンブリを作成します。このタスクは、XML シリアライザ ジェネレータ ツール (Sgen.exe) をラップするタスクです。詳細については、「XML シリアライザ ジェネレータ ツール (Sgen.exe)」を参照してください。
パラメータ
SGen タスクのパラメータの説明を次の表に示します。
パラメータ |
説明 |
|---|---|
BuildAssemblyName |
必須の String 型のパラメータです。 シリアル化コードを生成するアセンブリです。 |
BuildAssemblyPath |
必須の String 型のパラメータです。 シリアル化コードを生成するアセンブリのパスです。 |
DelaySign |
省略可能な Boolean 型のパラメータです。 true に設定すると、アセンブリに公開キーが格納されます。false に設定すると、アセンブリに完全な署名が行われます。 |
KeyContainer |
省略可能な String 型のパラメータです。 キー ペアを保持するコンテナを指定します。こうすると、アセンブリ マニフェストに公開キーを挿入することによって、アセンブリに対する署名が行われます。次に、タスクは最終的なアセンブリに秘密キーで署名します。 |
KeyFile |
省略可能な String 型のパラメータです。 アセンブリに署名するためのキー ペアまたは公開キーを指定します。コンパイラは、アセンブリ マニフェストに公開キーを挿入し、最終的なアセンブリに秘密キーで署名します。 |
References |
省略可能な String[] 型のパラメータです。 XML シリアル化で必要な型によって参照されるアセンブリを指定します。 |
SerializationAssembly |
省略可能な ITaskItem[] 型の出力パラメータです。 生成されたシリアル化アセンブリが格納されます。 |
SerializationAssemblyName |
省略可能な String 型のパラメータです。 生成されるシリアル化アセンブリの名前を指定します。 |
ShouldGenerateSerializer |
必須の Boolean 型のパラメータです。 |
Timeout |
省略可能な Int32 型のパラメータです。 実行可能なタスクを終了するまでの時間をミリ秒単位で指定します。既定値は Int.MaxValue であり、タイムアウト期限がないことを示します。 |
ToolPath |
省略可能な String 型のパラメータです。 タスクで基になる実行可能ファイル (sgen.exe) を読み込む場所を指定します。このパラメータを指定しないと、MSBuild を実行しているフレームワークのバージョンに対応する SDK インストール パスが使用されます。 |