XML 標準のリファレンス
XML (Extensible Markup Language) は、ドキュメントの発行やデータ交換に使用可能なマークアップ言語を新たに作成するための基礎として使用できる、簡単で柔軟なテキスト形式の言語です。XML は W3C (World Wide Web Consortium) のワーキング グループから発行された一連の勧告に基づいており、特に Web ベースのアプリケーションに適しています。
Microsoft では、XML と他の Web プロトコルの標準を定義し制定する W3C ワーキング グループの作業に、当社のエンジニアが貢献しています。XML 標準が安定し W3C から勧告として発行された後に、当社では可能な限り XML 標準に完全に準拠するよう努力しています。
XML 標準の中で、Microsoft が現在開発者にサポートを提供している項目には以下のものがあります。
XML スキーマ定義言語 (XSD)。XML を使用して XML スキーマを作成するための現在の W3C 標準。XML スキーマは、他の XML ドキュメントを検証するために使用することができます。
XSLT (Extensible Stylesheet Language Transformation) 1.0。現在の W3C XML スタイル シート言語の標準。XSLT は XML ドキュメントの変換に推奨されます。
XPath (XML Path 言語) 1.0。XML ドキュメントに格納されたデータを照会しフィルタするために XSLT と他の XML プログラミング ボキャブラリで使用される、現在の W3C XML 標準。