<xsl:call-template> 要素
名前によってテンプレートを呼び出します。
<xsl:call-template
name = QName
</xsl:call-template>
属性
- name
必ず指定します。呼び出すテンプレートの 修飾名。
要素情報
解説
<xsl:call-template>
を使用して、名前付きテンプレートを呼び出すことができます。名前付きテンプレートとは、name
属性が割り当てられている <xsl:template>
要素です。<xsl:template>
要素が name
属性を持っている場合は、必須要件ではありませんが、match
属性も持つことができます。<xsl:call-template>
要素は名前でテンプレートを呼び出すため、呼び出されるテンプレートを識別する name
属性を持っている必要があります。<xsl:apply-templates>
と異なり、<xsl:call-template>
は現在のノードまたは現在のノード リストを変更しません。
スタイル シートに同じ名前と同じインポート優先順位のテンプレートが複数含まれていると、エラーが発生します。
<xsl:call-template>
要素には、任意の数の <xsl:with-param>
要素を含めることができます。ただし、他の XSLT 要素を含めることはできません。
次のトピックでは、<xsl:call-template>
の使用例を紹介します。