方法 : クラスを使用して Windows Communication Foundation コントラクトを作成する
Windows Communication Foundation (WCF) コントラクトの作成には、インターフェイスの使用が適しています。詳細な情報については、次のページを参照してください。 「方法 : Windows Communication Foundation サービス コントラクトを定義する」を参照してください。ここで説明する代替方法では、クラスを作成してから、ServiceContractAttribute クラスを直接そのクラスに適用し、OperationContractAttribute クラスをコントラクトに含まれるクラス内の各メソッドに適用します。
サービス コントラクト詳細については、 、「サービス コントラクトの設計」を参照してください。
クラスを使用した Windows Communication Foundation コントラクトの作成
Visual Basic、C#、またはその他の任意の共通言語ランタイム言語を使用して、新しいクラスを作成します。
クラスに ServiceContractAttribute クラスを適用します。
クラスでメソッドを作成します。
WCF のパブリック コントラクトの一部として公開する必要のある各メソッドに OperationContractAttribute クラスを適用します。
例
次のコード例は、サービス コントラクトを定義するクラスを示しています。
OperationContractAttribute クラスが適用されたメソッドは、既定で要求/応答メッセージ パターンを使用します。このメッセージ パターン詳細については、 、「方法 : 要求/応答コントラクトを作成する」を参照してください。属性のプロパティを設定することにより、他のメッセージ パターンを作成および使用できるようになります。その他の例については、「方法 : 一方向コントラクトを作成する」および「方法 : 双方向コントラクトを作成する」を参照してください。