RuleActionTrackingEvent サンプル
このサンプルは、追跡を使用してワークフローでのルール アクションを決定する方法を示します。Window Workflow Foundation は、追跡プロファイルに基づいてさまざまな追跡イベントをフィルタ処理できるようにする拡張可能な追跡インフラストラクチャを提供します。ルールが実行されると、RuleActionTrackingEvent オブジェクトがユーザー追跡ポイントとして送信されます。
サンプルは、カスタム コンソール追跡サービス (program.cs の WorkflowRuntime に追加) と PolicyActivity アクティビティを含むワークフローで構成されます。アクティビティが実行されると、ルール セットが評価されます。定義済みのルールは、発注金額と顧客種別に基づいて割引金額を設定します。ConsoleTrackingService には追跡プロファイルが含まれます。この追跡プロファイルには、すべてのユーザー追跡ポイントをカバーし、追跡データの内容をコンソールに出力する UserTrackPoint が含まれます。
RuleActionTrackingEvent には、RuleName、ConditionResult という 2 つのプロパティが含まれます。これらのプロパティは、ルールの実行時にコンソールに出力されます。
サンプルをビルドするには
[サンプルのダウンロード] をクリックしてサンプルをダウンロードします。
これにより、サンプル プロジェクトがローカルのハード ディスクに抽出されます。
[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Windows SDK] をポイントし、[CMD シェル] をクリックします。
サンプルのソース ディレクトリに移動します。
コマンド プロンプトで、「MSBUILD <ソリューション ファイル名>」と入力します。
サンプルを実行するには
- [SDK コマンド プロンプト] ウィンドウで、RuleActionTrackingEventSample\bin\debug フォルダ (このサンプルの VB のバージョンでは、RuleActionTrackingEventSample\bin フォルダ) にある .exe ファイルを実行します (このサンプルでは、メイン フォルダの下にあります)。
関連項目
参照
ActivityTrackingRecord
WorkflowTrackingRecord
UserTrackingRecord
TrackingParameters
TrackingRecord
TrackingChannel
RuleActionTrackingEvent
TrackingService
TrackingProfile
その他の技術情報
追跡サンプル
簡単な追跡のサンプル
SQLTrackingService サンプルを使用するクエリ
ユーザー追跡ポイントを使用した追跡のサンプル
EventArgs 追跡サンプル
ConsoleTrackingService のサンプル
SQLTrackingService サンプルを使用するクエリ
ファイル追跡サービスとクエリのサンプル
追跡プロファイル オブジェクト モデル サンプルの使用
Windows Workflow Tracking Services
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