ColorConvertedBitmap のマークアップ拡張機能

更新 : 2007 年 11 月

埋め込まれたプロファイルのないビットマップ ソースを指定する方法を提供します。カラー コンテキスト/プロファイルは、イメージ リソース URI と同じように URI で指定されます。

XAML 属性の使用方法

<object property="{ColorConvertedBitmap imageSource sourceIICdestinationIIC}" .../>

XAML 値

imageSource

プロファイルになっていないビットマップの URI。

sourceIIC

ソース プロファイル構成の URI。

destinationIIC

変換先プロファイル構成の URI。

解説

このマークアップ拡張機能は、UriSource などの関連するイメージ ソース プロパティ値のセットを塗りつぶすためのものです。

属性構文は、このマークアップ拡張機能で使用される最も一般的な構文です。ColorConvertedBitmap (または ColorConvertedBitmapExtension) は、プロパティ要素構文では使用できません。これは、値は初期コンストラクタの値としてのみ設定でき、拡張機能の識別子に従う文字列であるためです。

ColorConvertedBitmap はマークアップ拡張機能です。一般にマークアップ拡張機能を実装するのは、属性値をリテラル値やハンドラ名以外にエスケープする要件が存在し、その要件の適用範囲がグローバルで、特定の型やプロパティに型コンバータを適用するだけにとどまない場合です。XAML のすべてのマークアップ拡張機能では、それぞれの属性構文で { と } の 2 つの記号を使用します。これは規約であり、これに従って XAML プロセッサは、マークアップ拡張機能で属性を処理する必要があることを認識します。詳細については、「マークアップ拡張機能と XAML」を参照してください。

参照

概念

マークアップ拡張機能と XAML

イメージングの概要

参照

UriSource