メタデータ エンドポイントを公開する
Windows Communication Foundation (WCF) サービスは 1 つ以上のメタデータ エンドポイントを公開することにより、メタデータを公開します。サービス メタデータを公開すると、そのメタデータで WS-MetadataExchange (MEX) や HTTP/GET 要求などの標準化プロトコルを使用できるようになります。メタデータのエンドポイントは、アドレス、バインディング、およびコントラクトを持つ他のサービス エンドポイントに似ており、構成またはコードを使用してサービス ホストに追加できます。メタデータ エンドポイントの公開を有効にするには、ServiceMetadataBehavior サービス動作をサービスに追加する必要があります。既定では、WCF サービスはメタデータ エンドポイントを公開しないため、サービスでメタデータの公開を有効にするには、メタデータ エンドポイントを明示的に追加する必要があります。
このセクションの内容
- 方法 : 構成ファイルを使用してサービスのメタデータを公開する
WCF サービスを構成してメタデータを公開し、?wsdl クエリ文字列を使用した WS-MetadataExchange または HTTP/GET 要求によりメタデータをクライアントが取得できるようにする方法を示します。
- 方法 : コードを使用してサービスのメタデータを公開する
コードを使用して WCF サービスのメタデータの公開を有効にして、?wsdl クエリ文字列を使用した WS-MetadataExchange または HTTP/GET 要求によりメタデータをクライアントが取得できるようにする方法を示します。