方法 : Web サービスのサービス ヘルプ ページを無効にする

このトピックの対象は、レガシ テクノロジに特定されています。XML Web サービスと XML Web サービス クライアントは以下を使用して作成してください。 Windows Communication Foundation.

Web ブラウザーで、何もパラメーターを指定せずに Web サービスの URL に移動すると、HTML ヘルプ ページが有効になっている場合は (サーバーの machine.config ファイルで、既定で有効になっています)、そのページが作成されます。サービス ヘルプ ページとその構成の詳細については、「ASP.NET を使用して作成する XML Web サービスの構成オプション」を参照してください。

個々の Web アプリケーションのサービス ヘルプ ページを無効にするには

  1. 任意のエディターで Web アプリケーションのルート ディレクトリにある Web.config ファイルを開きます (Web.config ファイルが存在しない場合は作成します)。

  2. Web.config ファイルの webServices セクションを変更して、Documentation プロトコルを明示的に削除します。

    <webServices>
         <protocols>
           <remove name="Documentation" />
         </protocols>
    </webServices>
    
  3. Web.config ファイルを保存します。

    この構成の変更は、その Web アプリケーションがホストする Web サービスを次に要求したときに有効になります。

    2tyf2t8t.note(ja-jp,VS.100).gif注 :
    Documentation プロトコルを削除すると、その Web アプリケーション内のすべての Web サービスの WSDL ファイル生成も無効になります。これにより、カスタム WSDL ファイルを作成してクライアントに提供している場合を除いて、クライアントがプロキシ クラスを生成できなくなります。Web アプリケーション内の Web サービスの WSDL ファイル生成を有効にしたまま、ユーザーが判読できる Web サービスに関する情報を提供しないようにするには、その Web アプリケーションの Web.config ファイルに <wsdlHelpGenerator> 要素を追加し、その href 属性を、作成した空白の HTML ページに設定します。Web.config ファイルから抜粋した以下のコード例は、Web.config ファイルが格納されているフォルダーの下にある docs フォルダーの MyBlank.htm ファイルをサービス ヘルプ ページとして設定するためのものです。

    <webServices>
       <wsdlHelpGenerator href="docs/MyBlank.htm"/>
    </webServices>
    

参照

処理手順

方法 : Web サービスのプロトコル サポートを無効にする
方法 : XML Web サービスに対する探索を有効にする

概念

ASP.NET を使用して作成する XML Web サービスの構成オプション
XML Web サービスの配置

その他のリソース

ASP.NET を使用した XML Web サービス