実行プロパティ

このトピックの内容は、Windows Workflow Foundation 4 に該当します。

このサンプルでは、カスタム アクティビティで実行プロパティを定義および使用する方法を示します。この例では、実行プロパティによってコンソールの前景色が決定されます。例のワークフローでは、実行のさまざまな論理パス (Parallel アクティビティの分岐) が、アクティビティの逐次的実行にもかかわらず、Parallel アクティビティの分岐全体にわたってさまざまなコンソール色をどのように保持するかを示します。

サンプルを設定、ビルド、および実行するには

  1. Visual Studio 2010 で ExecutionProperties.sln サンプル ソリューションを開きます。

    Dd744845.note(ja-jp,VS.100).gif注 :
    使用されるカスタム アクティビティはソリューションと同時にビルドする必要があるため、ソリューションをビルドする前に ThreeColors.xaml を表示するとエラーが表示されます。

  2. ソリューションをビルドして実行します。

Dd744845.Important(ja-jp,VS.100).gif 注 :
サンプルは、既にコンピューターにインストールされている場合があります。続行する前に、次の (既定の) ディレクトリを確認してください。

<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples

このディレクトリが存在しない場合は、「.NET Framework 4 向けの Windows Communication Foundation (WCF) および Windows Workflow Foundation (WF) のサンプル」にアクセスして、Windows Communication Foundation (WCF) および WF のサンプルをすべてダウンロードしてください。このサンプルは、次のディレクトリに格納されます。

<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples\WF\Basic\CustomActivities\Code-Bodied\ExecutionProperties