ワークフロー サービスでのメッセージの書式設定

このトピックの内容は、Windows Workflow Foundation 4 に該当します。

このサンプルでは、メッセージング アクティビティ (WF サービス) で使用できるユーザーの種類を示します。サンプルのサービスは、簡単な費用承認サービスで、3 つの操作を公開します。ApproveExpense は、データ コントラクト型を受け取り、既知の型を使用する方法を示します。この操作では、費用の金額に基づいて true または false が返されます。ApprovePO は、XmlSerializer 型を受け取り、費用の金額に基づいて true または false を返します。ApprovedVendor は、メッセージ コントラクト型を受け取り、販売元が承認された販売元の一覧に含まれているかどうか、または要求が経理部からのものであるかどうか (経理部はどの販売元でも使用できます) に応じて true または false を返します。

このサンプルを使用するには

  1. Visual Studio 2010 でプロジェクト ソリューションを読み込み、プロジェクトをビルドします。

  2. 最初に、[ソリューションの基本ディレクトリ]\FormatterService\bin\debug\ に生成されたサービスを実行します。

  3. 2 番目に、[ソリューションの基本ディレクトリ]\FormatterClient\bin\debug に生成されたクライアント アプリケーションを実行します。

  4. クライアントは、サービスで 3 つの操作を呼び出し、結果を出力します。完了したら、Enter キーを押してクライアントを終了し、サービスを終了します。

Dd807506.Important(ja-jp,VS.100).gif 注 :
サンプルは、既にコンピューターにインストールされている場合があります。続行する前に、次の (既定の) ディレクトリを確認してください。

<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples

このディレクトリが存在しない場合は、「.NET Framework 4 向けの Windows Communication Foundation (WCF) および Windows Workflow Foundation (WF) のサンプル」にアクセスして、Windows Communication Foundation (WCF) および WF のサンプルをすべてダウンロードしてください。このサンプルは、次のディレクトリに格納されます。

<InstallDrive>:\WF_WCF_Samples\WF\Basic\Services\Formatter