XNA アプリケーションでの操作と慣性の使用

ここでは、Microsoft XNA アプリケーションで操作と慣性の処理を使用して、ゲーム ピースの動きを制御する方法について説明します。 この文書を読む前に、操作と慣性の概要と基本的な XNA プログラミングの概念について理解している必要があります。

この文書で説明するタスクを実行するには、XNA プロジェクトが System.Windows.Input.Manipulations アセンブリを参照していることと、プロジェクトが XNA アセンブリを参照できるようにコンピューターに XNA Game Studio 3.1 ( でダウンロードできます) をインストールしていることが必要です。

機能の概要

ここでは、操作と慣性の処理を使用するゲーム ピースを表すカスタム クラスを作成する方法について説明します。 このクラスを使用すると、マウスをドラッグしてボタンを離す操作により、画面上でゲーム ピースを操作できます。 ボタンを離すと、慣性の処理によりゲーム ピースの動きが維持され、徐々に移動速度が低下します。 移動は、線形移動と角度移動の両方が行われます。

また、複数のゲーム ピースを管理するカスタム コレクションが作成されます。 これにより、XNA Game クラスから要求される処理が簡略化されます。

GamePiece クラスの作成

GamePieceCollection クラスの作成

Game1 クラスの作成

完全なコードの一覧

参照

参照

System.Windows.Input.Manipulations

その他の技術情報

操作と慣性の概要