XML Web サービスのクライアントの作成

このトピックの対象は、レガシ テクノロジに特定されています。XML Web サービスと XML Web サービス クライアントは以下を使用して作成してください。 Windows Communication Foundation.

Web サービス クライアントは、SOAP メッセージまたは同等のメッセージング プロトコルを使用して Web サービスと通信するコンポーネントまたはアプリケーションです。従来のクライアント アプリケーションも Web サービス クライアントにすることができます。また、別のクライアントを Web アプリケーションにすることもできます (この場合、その Web アプリケーションは SOAP メッセージ内の XML を利用し、それを整形して、結果を Web ブラウザーなどの最終的なクライアントに送り返します)。

次の基本手順に従って、Web サービス クライアントを作成します。

  1. Web サービスのプロキシ クラスを作成します。

  2. クライアント コードでプロキシ クラスを参照します。

  3. クライアント コードでプロキシ クラスのインスタンスを作成します。

  4. Web サービスをホストする Web アプリケーションで匿名アクセスが無効になっている場合は、プロキシ クラスの Credentials プロパティを設定します。

  5. 通信する Web サービス メソッドに対応するメソッドをプロキシ クラスで呼び出します。

大半のクライアントでは、これらの手順の中でプロキシ クラスの参照方法と Web サービス クライアントの配置方法だけが異なります。

h56f6hs6.note(ja-jp,VS.100).gif注 :
次のトピックを使用して Web サービス クライアントを作成し、
"HTTP ステータス 401: Access Denied で要求が失敗しました" という例外テキストが表示されてプロキシが失敗する場合は、セキュリティ資格情報をプロキシの資格情報キャッシュに渡していない可能性があります。サービスへの正しい資格情報の渡し方の詳細については、「方法 : Windows 認証用に XML Web サービスを構成する」を参照してください。

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関連項目

  • XML Web サービス クライアントの作成
    XML Web サービスの構築に使用されたプラットフォームや技術に関係なく、XML Web サービスのクライアントを作成する方法について詳しく説明します。

ビルド日:2011-02-23