exceptionSwallowedOnCallFromCom MDA
exceptionSwallowedOnCallFromCOM マネージ デバッグ アシスタント (MDA: Managed Debugging Assistant) は、アンマネージ HRESULT 戻り値型を持たないメソッド経由で COM から呼び出された共通言語ランタイム (CLR: Common Language Runtime) コードから、例外がスローされたときにアクティブ化されます。
症状
COM からマネージ コンポーネントへの呼び出しによって、FALSE または 0 の値が返されます。 メソッドの戻り値の型が void の場合は、メソッドの実行中に例外がスローされたという通知がないことがあります。 この場合、例外は自動的にキャッチされ、実行が COM 呼び出し元に返されます。
原因
例外がスローされたが、それを報告する有効な方法がありません。
解決策
情報提供のみで、必ずしもバグを示すとは限りません。
ランタイムへの影響
この MDA は、CLR への影響はありません。 自動的にキャッチされた例外に関するデータを報告するだけです。
出力
メソッド名、型名、および例外メッセージを含む情報メッセージです。
構成
<mdaConfig>
<assistants>
<exceptionSwallowedOnCallFromCom enable="false" />
</assistants>
</mdaConfig>