IMetaDataAssemblyEmit::DefineManifestResource メソッド

指定したマニフェスト リソースのメタデータを含む ManifestResource 構造体を作成し、関連付けられたメタデータ トークンを返します。

HRESULT DefineManifestResource (
    [in] LPCWSTR                szName, 
    [in] mdToken                tkImplementation, 
    [in] DWORD                  dwOffset, 
    [in] DWORD                  dwResourceFlags,
    [out] mdManifestResource    *pmdmr
);

パラメーター

  • szName
    [入力] リソースの名前。

  • tkImplementation
    [入力] リソース プロバイダーに割り当てられる mdtFile 型、または mdtAssemblyRef のメタデータ トークン。 NULL 値は、メタデータ内のファイルがリソース プロバイダーに埋め込まれていることを示します。

  • dwOffset
    [入力] ファイル内のリソースの先頭へのオフセット。 スタンドアロン ファイル内のリソースの場合、これは常にゼロになります。 リソースが ポータブル実行可能 (PE: Portable Executable) ファイルに埋め込まれている場合、これはリソース BLOB のオフセットになります。リソース BLOB は、cor.h ヘッダー ファイルで指定された場所から始まります。

  • dwResourceFlags
    [入力] リソース定義のプロパティ設定を指定するフラグ値のビットごとの組み合わせ。

  • pmdmr
    [出力] 返されるメタデータ トークンへのポインター。

解説

アセンブリの各ファイルで実装されるリソースごとに、1 つの ManifestResource メタデータ構造体を定義する必要があります。

必要条件

プラットフォーム : 「.NET Framework システム要件」を参照

ヘッダー : Cor.h

ライブラリ : MsCorEE.dll でリソースとして使用されていること

.NET Framework のバージョン : 4、3.5 SP1、3.5、3.0 SP1、3.0、2.0 SP1、2.0、1.1、1.0

参照

参照

IMetaDataAssemblyEmit インターフェイス