IMetaDataEmit::DefineImportType メソッド
現在のスコープ外で定義された、指定した型への参照を作成し、その参照のトークンを定義します。
HRESULT DefineImportType (
[in] IMetaDataAssemblyImport *pAssemImport,
[in] const void *pbHashValue,
[in] ULONG cbHashValue,
[in] IMetaDataImport *pImport,
[in] mdTypeDef tdImport,
[in] IMetaDataAssemblyEmit *pAssemEmit,
[out] mdTypeRef *ptr
);
パラメーター
pAssemImport
[入力] 対象の型のインポート元となるアセンブリを表す IMetaDataAssemblyImport インターフェイス。pbHashValue
[入力] pAssemImport で指定されたアセンブリのハッシュを含む配列。cbHashValue
[入力] pbHashValue 配列のバイト数。pImport
[入力] 対象の型のインポート元となるメタデータ スコープを表す IMetaDataImport インターフェイス。tdImport
[入力] 対象の型を指定する mdTypeDef トークン。pAssemEmit
[入力] 対象の型のインポート先となるアセンブリを表す IMetaDataAssemblyEmit インターフェイス。ptr
[出力] 型参照の現在のスコープで定義される mdTypeRef トークン。
解説
IMetaDataEmit::DefineImportMember メソッドを呼び出す前に、DefineImportType メソッドを使用して、現在のスコープでメンバーの親クラスまたは親インターフェイスの型参照を作成できます。
必要条件
プラットフォーム : 「.NET Framework システム要件」を参照
ヘッダー : Cor.h
ライブラリ : MSCorEE.dll でリソースとして使用されていること
.NET Framework のバージョン : 4、3.5 SP1、3.5、3.0 SP1、3.0、2.0 SP1、2.0、1.1、1.0