ICorDebugEval::NewArray メソッド

  • [アーティクル]

指定した要素型および大きさの新しい配列を割り当てます。

このメソッドは、.NET Framework Version 2.0 で互換性のために残されています。 代わりに ICorDebugEval2::NewParameterizedArray を使用してください。

HRESULT NewArray (
    [in] CorElementType     elementType,
    [in] ICorDebugClass     *pElementClass,
    [in] ULONG32            rank,
    [in, size_is(rank)] ULONG32 dims[],
    [in, size_is(rank)] ULONG32 lowBounds[]
);

パラメーター

  • elementType
    [入力] 配列の要素の型を指定する CorElementType 列挙体の値。

  • pElementClass
    [入力] 要素のクラスを指定する ICorDebugClass オブジェクトへのポインター。 要素の型がプリミティブ型の場合、この値は null になることがあります。

  • rank
    [入力] 配列の次元数。 .NET Framework 2.0 では、この値は 1 にする必要があります。

  • dims
    [入力] 配列の各次元のサイズ (バイト単位)。

  • lowBounds
    [入力] 省略可能。 配列の各次元の下限。 この値を省略すると、各次元の下限は 0 と見なされます。

解説

配列は常に、現在スレッドが実行されているアプリケーション ドメイン内に作成されます。

必要条件

プラットフォーム: 「.NET Framework システム要件」を参照

ヘッダー: CorDebug.idl、CorDebug.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 1.1、1.0

参照

参照

ICorDebugEval インターフェイス