方法 : XAML でビューを使用してデータの並べ替えおよびグループ化を行う
更新 : 2010 年 7 月
Extensible Application Markup Language (XAML) でデータ コレクションのビューを作成する方法を次の例に示します。 ビューには、グループ化、並べ替え、およびフィルター処理の機能があり、現在の項目も使用できます。
使用例
次の例では、places という名前の静的リソースが、Place オブジェクトのコレクションとして定義されます。それぞれの Place オブジェクトは、都市の名前と州で構成されます。 プレフィックス src は、データ ソース Places が定義されている名前空間にマップされます。 プレフィックス scm は "clr-namespace:System.ComponentModel;assembly=WindowsBase" にマップされ、dat は "clr-namespace:System.Windows.Data;assembly=PresentationFramework" にマップされます。
次の例では、CityName で並べ替えられ、State でグループ化されたデータ コレクションのビューを作成します。
<Window.Resources>
<src:Places x:Key="places"/>
<CollectionViewSource Source="{StaticResource places}" x:Key="cvs">
<CollectionViewSource.SortDescriptions>
<scm:SortDescription PropertyName="CityName"/>
</CollectionViewSource.SortDescriptions>
<CollectionViewSource.GroupDescriptions>
<dat:PropertyGroupDescription PropertyName="State"/>
</CollectionViewSource.GroupDescriptions>
</CollectionViewSource>
その後、次の例のように、このビューをバインディング ソースに指定できます。
<ListBox ItemsSource="{Binding Source={StaticResource cvs}}"
DisplayMemberPath="CityName" Name="lb">
<ListBox.GroupStyle>
<x:Static Member="GroupStyle.Default"/>
</ListBox.GroupStyle>
</ListBox>
XmlDataProvider リソースで定義された XML データへのバインディングの場合は、XML 名の前に @ 記号を付けます。
<XmlDataProvider x:Key="myTasks" XPath="Tasks/Task">
<x:XData>
<Tasks >
<Task Name="Groceries" Priority="2" Type="Home">
<CollectionViewSource x:Key="mySortedTasks"
Source="{StaticResource myTasks}">
<CollectionViewSource.SortDescriptions>
<scm:SortDescription PropertyName="@Priority" />
</CollectionViewSource.SortDescriptions>
<CollectionViewSource.GroupDescriptions>
<dat:PropertyGroupDescription PropertyName="@Priority" />
</CollectionViewSource.GroupDescriptions>
</CollectionViewSource>
参照
処理手順
参照
概念
その他の技術情報
履歴の変更
日付 |
履歴 |
理由 |
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2010 年 7 月 |
scm プレフィックスおよび dat プレフィックスのリテラル文字列を追加しました。 |
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