チュートリアル: WPF での、XAML を使用した Windows フォーム コントロールのホスト
更新 : 2010 年 8 月
WPF には、さまざまな機能を持つコントロールが多数あります。 しかし、独自の WPF ページの Windows Forms コントロールを使用する方が望ましい場合があります。 たとえば、既存の Windows Formsコントロールに多くの手間と時間がかかっている場合や、固有の機能を備えた Windows Formsコントロールがある場合などです。
このチュートリアルでは、XAML を使用して Windows フォームの System.Windows.Forms.MaskedTextBox コントロールを WPF ページでホストする方法を示します。
このチュートリアルで示すタスクの完全なコード一覧については、WPF での、XAML を使用した Windows フォーム コントロールのホストのサンプルを参照してください。
必須コンポーネント
このチュートリアルを実行するには、次のコンポーネントが必要です。
- Visual Studio 2010.
Windows Forms Control のホスト
MaskedTextBox コントロールをホストするには
HostingWfInWpfWithXaml という名前の WPF アプリケーション プロジェクトを作成します。
次のアセンブリへの参照を追加します。
WindowsFormsIntegration
System.Windows.Forms
WPF デザイナーで MainWindow.xaml を開きます。
Window 要素に、次の名前空間の割り当てを追加します。 wf 名前空間の割り当ては、Windows Forms コントロールを格納するアセンブリへの参照を確立します。
xmlns:wf="clr-namespace:System.Windows.Forms;assembly=System.Windows.Forms"
Grid 要素に、次の XAML を追加します。
MaskedTextBox コントロールは、WindowsFormsHost コントロールの子として作成されます。
<Grid> <WindowsFormsHost> <wf:MaskedTextBox x:Name="mtbDate" Mask="00/00/0000"/> </WindowsFormsHost> </Grid>
F5 キーを押してアプリケーションをビルドし、実行します。
参照
処理手順
チュートリアル: WPF での Windows フォーム コントロールのホスト
参照
概念
チュートリアル: WPF での Windows フォーム複合コントロールのホスト
チュートリアル: Windows フォームでの WPF 複合コントロールのホスト
Windows フォーム コントロールおよび同等の WPF コントロール
その他の技術情報
WPF での、XAML を使用した Windows フォーム コントロールのホストのサンプル
履歴の変更
日付 |
履歴 |
理由 |
---|---|---|
2010 年 8 月 |
Visual Studio 2010 用に更新。 |
カスタマー フィードバック |