組織の地域と言語オプションの変更

公開日: 2017年2月

対象: Dynamics 365 (online)、Dynamics 365 (on-premises)、Dynamics CRM 2016、Dynamics CRM Online

Microsoft Dynamics 365 で使用する日付、時刻、数値、および通貨の表示方法を変更できます。また、Dynamics 365 のユーザーインターフェースおよびヘルプで表示する言語を選択することもできます。

重要

Outlook 用 Dynamics 365 を実行している場合、追加の言語を有効にするには 1 つ以上の言語パックをダウンロードする必要があります。

次の表は、組織に対する地域および言語オプションの変更に関連するタスクを示したものです。

タスク	説明
基本言語の設定	基本言語によって、Dynamics 365 で使用される地域と言語のオプションに関する既定の設定が決まります。基本言語が設定された後は、変更することはできません。
言語の有効化または無効化	利用できる言語の有効と無効は [設定] 領域で切り替えることができます。詳細:言語の有効化または無効化
通貨の追加と削除	基本言語の設定と同様に、Dynamics 365 のサブスクリプションの購入プロセス時に組織の基本通貨を選択できます。基本通貨が設定された後は、変更することはできません。ただし、組織で複数の通貨を使用して財務取引を追跡している場合は、通貨を追加することができます。
通貨レコードの非アクティブ化またはアクティブ化	営業案件、請求書など、他のレコードで使用されている通貨レコードは削除できません。ただし、通貨レコードを非アクティブ化すると、それらは将来のトランザクションに利用できなくなります。

関連項目