地理的領域別にビジネス市場を整理するために営業担当地域を設定

 

対象: Dynamics 365 (online)、Dynamics 365 (on-premises)、Dynamics CRM 2013、Dynamics CRM 2015、Dynamics CRM Online、Dynamics CRM 2016

Microsoft Dynamics 365 で顧客の担当地域および市場セグメントを作成することにより、営業の可能性と売り上げを改善します。次に、これらの担当地域のために、営業および売り上げ潜在顧客を処理する適切な営業担当者を割り当てます。

担当地域内のサービスまたは営業では担当地域のメンバーに焦点があてられるため、営業担当地域により営業の可能性が向上します。会計を直接担当地域とそのメンバーに関連付けることができ、これによりビジネス解析が簡素化されます。また、営業担当地域の種類や規模に基づいて、営業方法およびそれらの地域で必要なトレーニングを定義できます。

  1. Microsoft Dynamics 365 のシステム管理者セキュリティ ロールまたは同等のアクセス許可を持っている必要があります。

    セキュリティ ロールを確認する

  2. [設定][事業部管理] の順に移動します。

  3. [営業担当地域] を選択します。

  4. コマンド バーで、[新規] を選択します。

  5. お客様の情報を入力してください。

    • 名前: 市区町村、国/地域、または状態などの、担当地域のための地理的な名前を入力します。

    • 管理者。この担当地域の管理者であるユーザーの名前を入力します。この人物は、通常、潜在顧客を営業担当者に割り当てます。

      重要

      同じユーザーを複数の担当地域に配置することはできません。広い範囲 (複数の既存の担当地域) にユーザーを割り当てる必要がある場合は、既存の担当地域を含む新しい担当地域を作成し、ユーザーをその新しい担当地域に割り当てる必要があります。

    • 説明。"教育とトレーニングのために作成された営業担当地域" のように、この担当地域に含める詳細を入力します。

  6. 変更を終了したら、コマンド バーで、保存または保存して閉じるを選択します。

  7. メンバーを営業担当地域に割り当てるには、担当地域をオープンしてから、左側のウィンドウの共通から、メンバーを選択します。

  8. ユーザー タブの レコード グループで、メンバーの追加を選択します。

  9. [レコードの検索] ダイアログ ボックスで、ユーザーを選択してから、[追加]​​ を選択します。

ヒント

また、営業担当者のジョブを容易にするため、担当地域に既定の価格表を設定できます。詳細: 製品の価格設定を定義するための価格表および価格表品目を作成する

関連項目

潜在顧客から受注につなげるよう営業を育成 (Sales)