システム ジョブの監視と管理

 

対象: Dynamics 365 (online)、Dynamics 365 (on-premises)、Dynamics CRM 2013、Dynamics CRM 2015、Dynamics CRM Online、Dynamics CRM 2016

Microsoft Dynamics 365 の一部の機能は、ワークフロー、インポート、重複データ検出などのタスクを独立して、またはバックグラウンドで自動的に実行するために、システム ジョブを使用します。

システム ジョブを監視することで、スムーズに動作しているか、または正常に完了したかを確認できます。

システム ジョブの監視

システム ジョブに問題がある場合は、キャンセル、延期、一時停止、再開などの操作を行うことができます。

  • システム ジョブのキャンセル

    キャンセルされたシステム ジョブを再開することはできません。

  • システム ジョブの完了の延期

    アクティブなシステム ジョブを延期すると、現在のアクションおよびそれ以降のアクションがすべて停止します。 そのシステム ジョブを後で再開する時刻を指定できます。

  • システム ジョブの一時停止

    一時停止したシステム ジョブを再開できます。

  • 一時停止されたシステム ジョブの再開

    再開操作を行うと、一時停止されたシステム ジョブは再開します。

    ヒント

    1. システム ジョブが失敗した場合は、失敗した手順に関する詳細と、存在する可能性のある問題に関する詳細を確認することができます。 最初に、システム ジョブ レコードを開きます。 システム ジョブの失敗に関する詳細を表示するには、ポインターを警告記号に合わせます。

    2. システム ジョブの失敗を印刷またはコピーと貼り付けが可能な形式で表示するには、[印刷] ボタンをクリックします。

注意

完了またはキャンセルされたシステム ジョブのステータスを変更することはできません。