タイム ゾーン定義 (TimeZoneDefinition) エンティティのメッセージおよびメソッド

 

公開日: 2017年1月

対象: Dynamics 365 (online)、Dynamics 365 (on-premises)、Dynamics CRM 2016、Dynamics CRM Online

タイム ゾーン エンティティには、タイム ゾーン コード、標準のタイム ゾーン名など、サポートされている各タイム ゾーンの基本情報が格納されます。 この情報は読み取り専用です。 このエンティティのスキーマ名は TimeZoneDefinition です。組織のエンティティ メタデータを表示するには、「組織のメタデータの参照」で説明されているメタデータ ブラウザー ソリューションをインストールします。 カスタマイズされていない組織のメタデータを、EntityMetadata.xlsx という名前の Excel ファイルで見ることもできます。このファイルは、ダウンロードした SDK の最上位のフォルダーに含まれています。

IOrganizationService.Execute メソッドで、このエンティティに関連して使用されるメッセージを次の表に示します。

メッセージ

説明

GetAllTimeZonesWithDisplayNameRequest

指定されたロケールのタイム ゾーン定義をすべて取得し、表示名属性のみを返します。

GetTimeZoneCodeByLocalizedNameRequest

指定のローカライズされたタイム ゾーン名のタイム ゾーン コードを取得します。

LocalTimeFromUtcTimeRequest

指定の UTC 時間 (協定世界時) のローカル時間を取得します。

RetrieveLocLabelsRequest

TimeZoneDefinition.UserInterfaceName および TimeZoneDefinition.StandardName 属性のローカライズされたラベルを取得します。

RetrieveRequest

タイム ゾーン定義を取得します。IOrganizationService.Retrieve メソッドを呼び出すこともできます。

RetrieveMultipleRequest

タイム ゾーン定義のコレクションを取得します。IOrganizationService.RetrieveMultiple メソッドを呼び出すこともできます。

SetLocLabelsRequest

TimeZoneDefinition.UserInterfaceName および TimeZoneDefinition.StandardName 属性のローカライズされたラベルを設定します。

UtcTimeFromLocalTimeRequest

指定したローカル時間の UTC 時間を取得します。

関連項目

タイム ゾーンのエンティティ
エンティティ別の特権
タイム ゾーンのローカライズ名 (TimeZoneLocalizedName) エンティティのメッセージおよびメソッド

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